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明治日本の産業革命遺産
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エリア4 釜石

橋野鉄鉱山・高炉跡は岩手県釜石市橋野町青の木に立地する。遠野市内を走る国道283号と三陸復興国立公園に平行する国道45号を結ぶ県道(35号線)から600メートル南に位置する。資産の範囲は南北に流れる3.5キロの渓流に沿って位置し、南北で海抜560-950メートルの標高がある。資産南部の標高750-950メートル地点において豊富な磁鉄鉱の資源がある(採掘場)。北部の560-600メートル地点では石材となる花崗岩が豊富で、この石を利用し製錬施設(高炉場)が建設された。橋野鉄鉱山は、1858年から1894年まで稼働したが、操業停止後も周辺地域は開発の影響を受けることはなかった。そのため、磁鉄鉱の採掘、運搬、種焼き(原料処理)、水力源、製錬といった往時の生産工程を証言する産業の文化的景観が、山間部に良好な状態で残っている。

  • 橋野鉄鉱山