岩手日報2020年8月4日号の「橋野鉄鉱山継承いかに～世界遺産登録5年　専門家に聞く」という題名で、加藤康子産業遺産情報センター長の記事が掲載されました。明治日本の産業革命遺産の23の構成資産のひとつである橋野鉄鉱山は、世界遺産価値の中心となる近代製鉄の歴史に欠かせない遺産で、世界遺産登録により地元では鉄の町「釜石」のアイデンティティが再認識されました。加藤センター長は、東京の産業遺産情報センターから各地域の情報発信や市民の保全活動を支援していくと締めくくっています。