明治日本の産業革命遺産
JAPANESE  ENGLISH

NEWS

軍艦島30号棟一部崩落について

2020.03.31

明治日本の産業革命遺産の構成資産である軍艦島の中の、国内最古の鉄筋コンクリートのアパート「30号棟」の一部が崩落したことが30日にわかりました。30号棟は1916年築の7階建てで、当時の最先端の技術で建設されたものです。建物中央部の5階から屋上にかけての梁や外壁、床が大きく崩れ落ち、内部が見えています。長崎市世界遺産室によりますと、崩落の原因は、3月26日夜の強風と考えられています。