明治日本の産業革命遺産
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伊豆の国市で人材育成研修会が開催されました

2017.12.06

 2017年12月4日(月)・5日(火)に、韮山文化センター韮山時代劇場にて人材育成研修会が開催されました。

 
 本イベントは、構成資産の立地する各エリアにおいて、ガイドなどに従事されている方々を対象とするもので、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産価値への理解を深め、来訪者への適切なインタープリテーションを行うことを目的とするもので、北九州市での開催に続いて第3回目となります。

 
 プログラムは、稲角忠弘先生(日本工学会フェロー)による製鉄・製鋼に関する講和や、加藤康子弊財団専務理事による「明治日本の産業革命遺産」全体価値に関する講和、インタープリテーションの方法についての「世界遺産の伝え方」、明治日本の産業革命遺産ガイドアプリの使い方の研修、の4プログラムが行われました。

 
 韮山エリアには、構成資産である「韮山反射炉」が立地するほか、反射炉建造を具申した江川英龍にゆかりのある「江川邸」があり、これらの施設でガイドをされている方々などが中心となって参加されました。
参加された方々からは、反射炉に関する内容を中心として活発な質疑が行われたほか、グループディスカッションを通じて日々のガイドにおける改善点などを積極的に検討されていました。


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※本イベントは毎日新聞、静岡新聞、伊豆日日新聞に掲載されました。