明治日本の産業革命遺産
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北九州市で人材育成研修会が開催されました

2017.11.30

 2017年11月29日(水)、コムシティ(福岡県北九州市)にて人材育成研修会が開催されました。

 本イベントは、構成資産の立地する各エリアにおいて、ガイドなどに従事されている方々を対象とするもので、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産価値への理解を深め、来訪者への適切なインタープリテーションを行うことを目的とするもので、釜石市に続いて第2回目となります。

北九州市には八幡製鐵所関連資産として「旧本事務所」、「旧鍛冶工場」、「修繕工場」が立地するほか、中間市には「遠賀川水源地ポンプ室」があり、これらの資産のガイドを行われている方々などが参加されました。

 プログラムは、菅和彦先生(「明治日本の産業革命遺産」産業界プロジェクトチーム委員)による製鉄・製鋼に関する講和から始まり、加藤康子弊財団専務理事による「明治日本の産業革命遺産」全体価値に関する講和、インタープリテーションの方法についての「世界遺産の伝え方」、明治日本の産業革命遺産ガイドアプリの使い方の研修、の4プログラムが行われました。


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