明治日本の産業革命遺産
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世界遺産の構成資産の近隣小学校同士の交流が実現!

2015.10.09

2015年10月8日、大牟田市立大正小学校の6年生が長崎市立大浦小学校を訪問しました。

大正小学校は、三池港や三池炭鉱、大浦小学校は旧グラバー住宅の近くにあります。

まず、大正小学校が大浦小学校体育館で大牟田市内の構成資産の紹介、続いて大浦小学校がグラバー園内を案内し、旧グラバー住宅をはじめ三菱長崎造船所内の4つの構成資産や高島炭坑・端島炭坑といった長崎市内の8つの構成資産を紹介しました。

大浦小学校の山崎校長先生は、「世界遺産というキーワードで2つの小学校が出会えたことはすごいことです。『大浦を愛し、人とつながり、世界につながる』という学校目標に向かって今後とも活動していきたい。」

大正小学校の平河校長先生は、「我々を迎えてくれた大浦小学校の暖かい心が伝わった。今までは本や写真で勉強するだけだったが、説明を聞いてもらえる、質問してもらえることが大変うれしい。」と、それぞれ感想を述べられました。