明治日本の産業革命遺産
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「スコティッシュ10」映像上映とデータ贈呈式開催

2015.07.01

英国スコットランド政府と一般財団法人産業遺産国民会議は、同政府が進めている文化事業である「スコティッシュ10」プロジェクトの対象であり、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産であるジャイアント・カンチレバークレーンの映像製作が終了したのをうけ、7月1日に、三菱重工業㈱長崎造船所にて、映像上映とデータ贈呈式を開催しました。

横田宏長崎造船所長、内閣官房塩田康一参事官はじめ多くの方々が見守るなか、スコットランド政府 フィオナ・ヒスロップ文化・欧州・対外担当大臣から弊財団飯島史郎理事にデータが授与されました。

財団としてはこれを第一歩として、「スコティッシュ10」に代表される3D レーザー測量技術を産業遺産に活用し、ユネスコ登録決定後に求められる「明治日本の産業革命遺産」に係る啓蒙活動(インタープリテーション)を適切に実行してまいります。