明治日本の産業革命遺産
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イコモス記載勧告について

2015.05.04

内閣官房産業遺産室より、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」のイコモス勧告が弊財団に通知されました。内容は、「記載」が適当との評価結果及び勧告となっております。

イコモス記載勧告は世界遺産登録への大きな一歩であり、明治日本の産業革命遺産の推薦書、保存計画、並びにイコモス現地調査における説明が全面的に評価されたことを示しています。23資産すべてが登録にふさわしいとの評価をいただきました。

本年6月28日からドイツのボンで開催されるユネスコ世界遺産委員会において、世界遺産委員国21か国(アルジェリア、コロンビア、クロアチア、フィンランド、ドイツ[委員長国]、インド、ジャマイカ、日本、カザフスタン、レバノン、マレーシア、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、カタール、韓国、セネガル、セルビア、トルコ、ベトナム)により、世界遺産一覧表への登録の可否が決定されることになります。委員会では活発な議論が予測されますが、最大限努力をしてまいります。弊財団をご支援していただいている皆様に心からの感謝を申し上げるとともに、引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。

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