明治日本の産業革命遺産
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サイアークプロジェクト

2015.04.01

サイアーク(CyArK)は、歴史的・文化的財産を後世に残すために、2003年にカリフォルニアに設立された財団です。世界各地の500の遺産を詳細かつ高速で3Dリアルタイムスキャンし、デジタルで保存する活動を行い、高い評価を得ています。日本の3Dレーザースキャニングプロジェクト第一号として、鹿児島県の曽木発電所が選ばれました。曽木発電所は明治日本の産業革命遺産ではありませんが、CyArKは水力発電やダムのデジタル保全には力を入れており、この度画像収録の候補に選ばれました。2012年10月7、8日にワシントンD.C.の国立公文書館(United States National Archives and Records Administration)で行われた「サイアーク500 アニュアルサミット2014」には産業遺産国民会議の加藤康子専務理事もスピーカーとして参加しました。産業遺産国民会議ではサイアークと協力して、本資産群をデジタル化する活動を推進いたします。