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世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」登録10周年記念シンポジウムのオンデマンド配信を開始
2025.09.11
構成資産を有する8県11市で組織する世界遺産協議会(会長:鹿児島県知事)では本遺産が本年7月に登録10周年の節目を迎えたことから,「明治日本の産業革命遺産その価値と次世代への継承~世界文化遺産登録10周年を迎えて~」をテーマに、本年7月6日(日曜日)に東京国際フォーラムで記念シンポジウム開催しました。
今回,さらに多くの方々にご覧いただくため,当日の模様をYouTubeチャンネルでオンデマンド配信を開始しました。ぜひご覧ください。
こちらをクリック→ https://youtu.be/WWZngBQcNxc
【概要】
登録に御尽力いただいた国内外の専門家等による基調講演やパネルディスカッションを開催しました。世界文化遺産の登録までの道のりや日本が急速な産業化を成し遂げたことを証言する本遺産の価値・意義の紹介,次世代への継承に向けた提言等をいただきました。
【プログラム】
○主催者挨拶
「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会会長 鹿児島県知事 塩田 康一
○来賓挨拶
内閣官房 産業遺産の世界遺産登録推進室次長 岸田 里佳子 様
○基調講演
(1)「ある革命の遺跡」
ニール・コソン卿(イングリッシュ・ヘリテージ元総裁)
(2)「明治日本の産業革命遺産」の取り組みと今後について
加藤 康子氏(産業遺産情報センター長)
○パネルディスカッション
コーディネーター
今村 敬氏(内閣官房副長官補付内閣審議官)
パネリスト
加藤 康子氏(講師)
バリー・ギャンブル氏(稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議オブザーバー)
後藤 治氏(工学院大学総合研究所教授)
島津 公保氏(一般財団法人産業遺産国民会議理事)