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「明治日本の産業革命遺産」世界遺産登録記念銘を設置しました!
2017.03.31
- 平成27年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産である三池炭鉱・三池港に「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産価値を説明した「世界遺産登録記念銘」を設置しました。
- 設置箇所は三池港(福岡県設置)、宮原坑(大牟田市設置)、万田坑(荒尾市設置)の3箇所です。
- 世界遺産登録記念銘は「製鉄・製鋼、造船、石炭産業」をイメージした8県11市の23構成資産で共通のデザインです。時間が経過するにつれ発生する赤サビにより風合いに変化が出る素材を使用しています。
- 他エリアの「明治日本の産業革命遺産」構成資産でも順次設置される予定です。
1 設置目的 世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産である三池炭鉱・三池港への来訪者に当該遺産の顕著な普遍的価値を適切に周知するため、ユネスコのガイドラインに則り、世界遺産登録記念銘を設置するもの。
※ユネスコのガイドライン(世界遺産条約履行のための作業指針269項)資産が世界遺産一覧表に登録された場合は、締約国は、可能な限り、登録を記念する記念銘を設置すること。記念銘は、当該国の国民及び外国からの訪問者に向けて、訪れた資産が国際社会に認定された特別の価値を有することを周知することを目的とする。
2 設 置 日
平成29年3月29日(水)
3 設置箇所
三池港・・・三池港駐車場横の広場内
宮原坑・・・宮原坑駐車場内
万田坑・・・万田坑ステーション横
サ イ ズ
高さ1.7メートル 幅0.8メートル
素 材
本体:耐候性鋼材(コールテン)・・・サビにより風合いに変化が出る素材
基礎:鉱滓レンガ・・・鉄を製錬する際に出るスラグ(鉱滓)を使用したレンガ
説明内容
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産価値について、日本語と英語で説明しています。説明内容は全構成資産共通となります。