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海外有識者が視察にて来日されました
2017.02.20
2017年1月23日から30日にかけて、産業遺産の海外有識者・サラ・ジェーン・ブラジル氏、バリー・ギャンブル氏が来日し、明治日本の産業革命遺産のインタープリテーション計画の進捗状況を視察されました。
視察は鹿児島エリア(旧集成館、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝)から始まり、
1週間の日程にて、順に三池エリア(三池炭鉱・三池港、三角西港)、佐賀エリア(三重津海軍所跡)、韮山エリア(韮山反射炉)を回られました。
それぞれのエリアにおいて、ガイダンス施設の整備の状況や来訪者の受け入れに関する説明などがなされたほか、海外有識者からは、効果的な資産の保全・展示方法の提案、インタープリテーション計画における各種制作物に関するご意見などをいただきました。